
ワンツースリーじゃないかー!!!
koiです!
今日は1/23ということで、なんかいい感じ。
さて、センター試験が先日終わりましたが、いかがでしたでしょうか。
僕はいつもセンター試験を受けに行く生徒に一つの文章をプレゼントしています。
それは、僕が受験生の時に渡されて、それからずっと大切にしている文章です。
そんなに長くないので、これから私立や二次試験に向かう皆さんもぜひ読んでみてね。
じりじり進んでいく毎日がもどかしい。
いっそ今日が本番当日になってしまえばいい。
追い詰められた深夜のテンションで、自分が何を考えているのかわからなくなる。
深呼吸したら、ため息にしか聞こえなかった。
――もしあなたがこんな、息も詰まるような毎日を送っているなら、首を回して、肩をほぐして、顔をななめ上にむけてみよう。
口をちょっとあける。
これが正しい考えごとのポーズ。
深夜に眉間にしわを寄せてする考えごとを信用してはいけない。
それはひどく視野がせばめられていて、歪んだ形に物事を見せる。
あなたはもう小さな子どもではないんだ。
見ようと思えば、世界のことを正しく見られる。
つきあいの長くなってきた自分のことだって、ちゃんとわかっている。
ジュケンなんてひびきに惑わされずに、大事なものを手に入れられる。
さあ、正しい考えごとをはじめよう。
思い出してほしい。
はじめて文字を覚えたとき、町中の看板に書かれたひらがなを大きな声で読みあげたこと。
はじめてもらった教科書を誇らしげに両親に見せたこと。
お父さんが入るとお風呂のお湯があふれる理由を知ったときの感動。
やけどをしてでも、やかんから出る白いけむりが水であることを確かめられずにはいられなかった衝動。
大人たちは微笑んで見ていたはずだ。
子どもがさも楽しそうに、誇らしげに自分たちの世界に飛び込んでくるのを、微笑まずに見ていられる大人がいるだろうか。
いまやすっかり大人たちの世界に仲間入りしたあなたは、さらに世界の端の端へ、奥の奥へと突き進んでいく。
生命の仕組み、人間の心、気の遠くなるような宇宙の歴史。
教科書はもう途切れてしまう。
自分の足で進むしかない。
試験に目を奪われて、肝心なものを見落としてはいけない。
問題から聞こえてくる声に耳をかたむけてほしい。
「おもしろいでしょう?」「あなたはこれを楽しいと感じる?」
――知識の前線を一歩でも進め、世界を一ミリでも深めようとする研究者たちの、仲間を求める声だ。
数学の解法の美しさに、心うたれてほしい。
国語の小説を読んで、涙を流してほしい。
試験中に思わず微笑み、思わず涙する人を、大学は待っている。
教科書の途切れた道を歩いて行けるのは、世界のどんな小さな事象にも心ふるわせることのできる人だけだから。
あなたはほんの小さなときから、知に宿る感動を知っていたはずだ。
疑問が解けたときの、世界を手中におさめるような快感を知っていたはずだ。
もちろん今だってそれを失ってはいない。
見失うことはあっても、あなたのなかにちゃんとある。
あなたはその感動だけをもって、飛び込んでいけばいい。
あなたがさも楽しそうに、誇らしげに自分たちの世界に飛び込んでくるのを、拒める研究者なんていない。
あなたは受け入れられ、迎え入れられる。
もう一度首を回し、肩をほぐそう。
今度は顔をまっすぐ前に向け、口を一文字に結んでみよう。
胸がおどるでしょう?
力がみなぎるでしょう?
新しい明日への期待で、心が破裂しそうでしょう?
さあ、いってらっしゃい。
心おどる知の最前線が、あなたを待っている。
いかがですか。
なかなか素敵な文章でしょう?
さぁ、ラストスパート頑張っていきましょう!
映画は『ビリギャル』
有村架純が可愛いだけ!(笑)
ではまた。
