こんにちは。八木校の新田です。
無事学期末テストを終え、成績開示はまだですが、おそらく卒業必要単位数は今回で取り切ったため、いよいよ就活一本となった今日この頃の私です。
そして中高生にとっては、入試シーズン。
人生で初めての受験を終えた中三生、最終学歴をかけて戦った高三生。高校受験、大学受験共に、私立入試(私大後期入試を除く)はほぼ終わった頃でしょうか。
中三生。初めての受験はどのように感じたでしょうか。私が当時私立、公立入試共に受けた後は「あっけないなあ」という感じがしました。中学三年間かけて、一科目一科目積み上げてきたわけですが、それがたった五十分やそこらのテストで測られてしまうわけですから。そんな限られた時間内でやるものですから、「この科目のこの単元、めっちゃ苦手でめっちゃ勉強したのに、入試で出なかった!」なんてことも。
それぞれが、色んな感想を持った初めての受験だったかと思います。
うまくいった方は慢心せず、公立に向けていい意味で余裕をもって残りの一か月をがんばってください。
うまくいかなかった方は、その「うまくいかなかった」という実戦経験がものすごく貴重なものです。あなたは失敗したわけではなく、「うまくいかない方法を発見した」ということです。あと一か月で、その発見を基に修正してください。次の公立受験は、必ず今よりも成長した状態で迎えられます。
高三生。一部の大学院進学者を除き、最終学歴をかけた受験ということで、高校受験時の何倍も勉強し、独特の緊張感をもって受験に臨まれたのではないでしょうか。高校もしくは中学受験、そして大学受験と二度(中には中高大の三度)の戦いを乗り越えたみなさんは、精神的にも教養面でも圧倒的に成長したことでしょう。
中高大それぞれの受験において、自分の望むところには届かないこともあったかもしれません。しかし、目標を立て、それに向けて努力し、そして戦ったというその過程はあなたの財産だと私は思っています。結果を出すことはもちろん大事ですが、結果に向かうその過程にこそあなたの生き方、あなたらしさが表れます。結果がすべてであり、そのためにはいかなる手段をも講じるという人もいれば、結果至上主義や競争原理に疑問を感じ、行動や生きざまそれ自体に内在的な価値を見出す人もいる。あえてとても抽象的な言い方をしましたが、受験にもこうした分類が妥当するのではないでしょうか。私はこのどちらかが正しいということを言いたいのではありません。みなさんが受験という一種社会的な競争システムの中でさまざまな経験をし、考え、努力する中で、それぞれにそれぞれの思想が生まれたのではないでしょうか。
受験とは自分を確かめるためのものである。
みなさんが受験を通して得た何かが、きっとこれからの人生の支えになるはずです。
